こんにちは、kusaoです。
サラリーマンのみなさま、毎日のお仕事おつかれさまです。
2020年以降、新型コロナウイルスの流行によって、これまでになかったストレスを感じることが多くなったように感じる日々が続いていますね。
通勤電車でも周りの人は何だか暗い顔してますし・・・みんな何かしらストレス抱えながら働いてるんだろうなと感じています。
なぜ冒頭からこんな話をしたかというと、実はストレスが足の臭いに関係している、ということが分かったからです。
今日は疲れたなぁしんどいなぁ・・・という時に足がいつもより臭いと感じたことないですか?
あれは気のせいではなく、本当に足が臭くなっているんです。
この記事では、ストレスで足が臭くなる原因についてまとめています。
何か疲れやストレスが溜まっている、と感じている人はぜひ参考にしてみてください。
ストレスと足の臭いについて
一言で足が臭い、と言いますが、大きく2つの原因があります。
①繁殖した雑菌が出す「イソ吉草酸」「酢酸」などのニオイ
②体内で処理しきれないアンモニアが、汗とともに放出されるニオイ
実は、ストレスはこのどちらにも関係してきます。
もはや過剰なストレスは、自分だけでなく周りにも影響を与えてしまうもの、と言えますね。
ストレスで汗が増える
基本的に、足にかく汗はほとんどが水なので、汗そのものは臭くありません。
ただ、汗をかくことで雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
そうして繁殖した雑菌は、イソ吉草酸や酢酸などの臭いニオイをまき散らします。 この汗とストレスが関係してくるんです。
別記事(足が臭いのは汗のせい!?意外と知らない原因と対策を解説します!)でも解説してますが、ヒトはストレスを感じると足の裏やわきの下など、体の特定の部位に汗をかくようになっています。
この汗を「精神性発汗」といい、自分の意志では止められません。
仕事していると、そんな場面は山ほどありますよね。
ストレスで体が疲れる
先ほど、足の臭いの要因として「体内で処理しきれなかったアンモニアのニオイ」と書きました。 体内でアンモニアを処理するのは肝臓です。
ですが、本来アンモニアというのは、体にとっては有害。
そこで肝臓がアンモニアを分解し、尿素として体の外へ出しているんです。
ところがストレスを感じると、自律神経が乱れ、肝臓の動きが鈍くなります。
そうなると肝臓のアンモニア処理能力が落ちてしまい、アンモニアを尿素に分解しきれなくなります。
分解されなかったアンモニアは、血流に乗って体中を移動し、汗とともに体外へ放出されます。
このとき、ツーンと鼻につくニオイがするんです。
さらに、自律神経の乱れは腸の働きも弱めます。
ストレスのせいで下痢になったりする場合もあれば、逆に便秘になる場合もありますね。
タンパク質はアンモニアを含んでいます。
本来なら体外へ出されるはずの便が腸に溜まると、アンモニアを含む成分が血液に流れ出てしまい、汗とともに体外へ出されて嫌なニオイがしてしまうんです。
サラリーマンはつらいよ
ここまでで、ストレスが足を臭くしている原因が分かって頂けたでしょうか。
ではもう少し具体的に、ストレスを感じる場面について見ていきましょう。
通勤のストレス(電車)
全国どこでも、朝夕の通勤ラッシュはものすごくストレスですよね。
私は通勤で毎日往復で1時間電車に乗っています。
私がこれまで就いた仕事ではせいぜい往復で20分程度だったので、かなり長いと感じています。
職場の最寄り駅に近づくにつれ、どんどん混みだす電車に揺られるのはかなりストレスが溜まります。
そんな時に事故などトラブルが起きて立ち往生をくらったりしたら、イライラもピークです。
特に2020年の春ごろから、新型コロナウイルスの流行のための対策として、私の利用する電車では窓を開けて運転するのが一般的になりました。
地下のトンネルを通過するときのゴーという爆音、夏場には開いた窓から虫が侵入してくること、冬は冷たい風が入ってくる・・・ストレスたまります。
そういったことも重なって、通勤って疲れるんですよね。
通勤のストレス(車)
通勤のストレスは電車だけではありません。
以前車で通勤していたとき、歩行者や自転車のマナーの悪さが目につきました。
こうした些細なことが積み重なって、イライラが募っていきます。
仕事に関するストレス
靴を履きっぱなし
私の職場では一日中同じ作業靴を履かなければいけないので、足にとっては良くない環境ですよね。
汗はこもる➡雑菌がどんどん繁殖する➡靴が臭くなる、という悪循環です。
化学薬品を扱うという業務上、業務時間内はスリッパに履き替えるというのは難しいのです。
せめて昼休みだけでも靴は脱いでいますが・・・
仕事内容の多様化
今の仕事に就いて数年、それなりに任される仕事も増えてきました。
30代の多くのサラリーマンの方も、似たような状況ではないでしょうか。
それに伴い、これまではただ上司からの指示で動いていたら良かったのが、それなりに頭を使って考えないとできない仕事が増えてきました。
これも、ストレスの元です。
すぐに答えの見つからない仕事は、問題にぶち当たったりして胃が痛くなるようなこともあります。
昼休みに靴を脱いだ時、足に汗をいっぱいかいているのと無関係ではなさそうです。
育児のストレス
私は29歳で娘が生まれました。
「育児のストレス」と書くと、何だか子供のことが嫌いなんだと思われそうですが、そんなことはありません。
娘の日々の成長は、おおげさではなく生きる糧になっています。
ですが私も妻も初めての育児なので、「初めて」のことが毎日のように起こるわけです。
子育て経験者ならわかってもらえると思いますが、子育てって楽しいこともある反面、どう対応したらいいのか悩むこともかなり多いです。
娘に対する対応もそうですが、育児につかれて落ち込んでいる妻への対応も必要です。
平日昼間に一人で育児を頑張ってくれている妻に比べれば、私のストレスなんて全然軽いものなのでしょうが、それでもやはりしんどいなと感じることは多いです。
妻曰く、「あなたも私も子供が生まれてから白髪が増えた」そうです。
疲れを感じたら無理せず休む!
一日の疲れはその日にしっかり取れるようにしましょう。
ゆっくり湯船に浸かることで、精神的にリラックスできますし、足の臭いも取れやすくなります。
→足の臭いはお風呂で取る!?湯船に浸かって心も足もキレイになろう!
また、睡眠もきちんととることをおススメします。
乱れた自律神経、クタクタに疲労している内臓などを休ませると、気分もスッキリです。
→睡眠不足で足が臭い!?疲れた体はしっかり眠って休めましょう
疲れたら肉をがっつくのはあり?なし?
ストレスを発散したいときや、何かの節目に「お肉が食べたい!」と思ったことはないですか? 実はこれ、理由があるんです。
ストレスに関するホルモン
ストレスに関係するホルモンとして知られているのが、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンの3種類。
それぞれの役割をざっと表にまとめました。
ノルアドレナリン | ストレスに立ち向かう時に出る |
ドーパミン | 喜びや快楽を感じるときに出る |
セロトニン | ノルアドレナリンとドーパミンのバランスを取る |
これらのホルモンはアミノ酸から作られているのですが、アミノ酸を多く含む食材と言えば、お肉ですよね。
なので、本能的にストレスを感じた時やストレスから解放されたときにお肉を欲するのは自然なことなんです。
別記事で、お肉を食べ過ぎると足が臭くなるから気を付けてね、という話をしました。
ですが、あまりにも肉を取らなさすぎるのも体には負担。
というわけで、なんだか疲れてるなぁという時は、お肉をガツガツ食べるのもありですよ。
あくまでほどほどに・・・
まとめ
この記事に書いた様々なストレスの原因って、意外と多くの方にもあてはまるのではないでしょうか。
家庭を持つ方、転職をする方、新しい役職に就く方、大きな買い物(車、家など)をする方・・・
私の実感ですが、30代というのは人生において大きなターニングポイントになります。
どうしてもストレスを感じる場面は多くなっていきます。
実は意外とストレス抱えながら生きているんだなということを自覚することは大切です。
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