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毎日ちゃんと眠れていますか?
目次
寝るのは何のため?

脳や内臓を休ませるとは?
睡眠には、その日の生活でたまった肉体的・精神的ダメージを回復させるという大事な役割があります。 中にはショートスリーパーと呼ばれる人もいるでしょうが、私たち一般人は7~8時間ほど眠る必要があります。 起きている限り体はフル回転しているので、睡眠不足になると、一日の疲れが十分とれないまま次の日を迎えることになりますね。 肉体の疲れがとれないと基礎代謝が落ちるため、体温が十分上がってくれません。睡眠不足だと内臓機能低下・ストレスに弱くなる
そうすると、内臓の機能が落ちるほか、神経も過敏になるのでちょっとしたことでもストレスを感じやすくなってしまいます。 そんな生活が続けば、体中にダメージがどんどん溜まっていきます。 知らず知らずのうちに体の内側が傷ついているんですから、大きな病気の原因にもつながっていくんです。
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ちなみに、こうした日々の睡眠不足が続く状態を「睡眠負債」というようです。 借金がどんどん積み重なっていくイメージでしょうか。 この睡眠負債が生活習慣病や鬱、風邪をひきやすくなるなど、いろんな病気のリスクを高めることが分かっています。
睡眠負債は「寝だめ」では解消されません
たまに週末にたっぷり寝てるから大丈夫!と言う人がいますが、「寝だめ」したからといって問題は解決しません。 というより、平日と休日で睡眠のリズムが極端に違ってくると、ますます眠れなくなったり、日中にボーっとしたりとかえって効率が悪くなります。 そうならないためにも、毎日きちんと眠ることは大切なんですよ。睡眠と足が臭い理由の関係は?
きちんと睡眠をとるべき理由はわかったけど、ではそれが足の臭いとどう関係があるのか? 当ブログではこれまで何度も書いてきていますが、足が臭くなる理由は足に繁殖した雑菌がイソ吉草酸などのクサイ成分を出すからです。 ⇒足が臭いのは汗のせい!?意外と知らない原因と対策を解説します! ですが、もう一つの原因としてストレスや疲労による足臭があります。疲れたり緊張しているとき、足が臭い気がしませんか?


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「今日もハードな仕事だったなぁ・・・もうクタクタ」という時や、 「今日は大事なプレゼンの日!緊張するなぁ・・・」という時って、 何か足の臭い気になりません?
「疲労臭」がする!
先に答えをいってしまうと、どちらの場合も「疲労臭」というニオイがしています。 仕事が忙しい日はホントに心も体もぐったりしますよね。 そして、それは内臓も同じなんです。 その中でも重要なのが肝臓。 肝臓は有害なアンモニアを分解して尿素にするという重要な役割があるのですが、疲労がたまるとこのアンモニア分解能力が落ちていきます。 その結果、分解しきれなかったアンモニアが血液に混じって体全身を巡り、汗とともに体外に出されます。 いわゆる「汗臭い」と呼ばれるニオイがします。 アンモニアはツーンと鼻につく臭さなので、おしっこ臭いニオイがするときは「あぁ、私つかれてるんだな・・・」というサインだと思ってください。精神性発汗による疲労臭
大事なプレゼンに限らず、ヒトは緊張したりストレスを感じると体の特定の部位に汗をかく性質があります。 その中の一つが足の裏です。(これはもともとヒトの祖先が木の上で生活していた時代、足が滑らないように身につけた能力といわれています) この汗は本能的なものなので、止めることはできません。 すると足には汗が増えるわけですから、雑菌が繁殖しやすい環境になります。 さらにストレスを感じているということは、少なからず内臓にも影響があります。 胃がキリキリする・・・なんていうときは、内臓は相当負担を感じていることになります。お酒でストレス発散はキケン
疲れた!一日よく頑張った!そんな解放感に包まれながら飲む酒のために頑張っているんだ・・・という方も多いはず。 でも、食べすぎ飲みすぎは厳禁です。 これもまた肝臓への負担が大きくなります。アルコールは肝臓の働きを鈍らせる
まずお酒ですが、アルコールは肝臓の働きを鈍くします。 よく酒の席で足がツーンと臭うなぁと感じたことはありませんか? あの原因は、お酒です。 そんな弱った肝臓に、唐揚げや肉などタンパク質をたくさん含む食事をすると大変。 タンパク質は体内で分解される過程でアンモニアが発生します。 ですが、お酒で弱った肝臓には分解する能力が足りません。 そうなると・・・「汗臭い」オヤジの出来上がりです。 お酒や食事には要注意です。 ⇒食事で足が臭くなる?足の臭いに悪いもの・良いものとは?とにかくしっかり寝ましょう


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よく寝具のCMに一流スポーツ選手が出演していることがありますが、日中のパフォーマンスにこだわる人ほど睡眠を大切にしているというのは本当です。 毎日の仕事、ホント大変ですよね。 でも、だからこそ、あなたも私も「よりよい仕事をするためにしっかり眠るんだ」という意識を忘れないようにしたいですね。
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