足の臭いはお風呂で取る!?湯船に浸かって心も足もキレイになろう!

湯船に浸かる親子 足の臭い

こんにちは、kusaoです。

突然ですが、あなたは「お湯をためるのはめんどくさい」とか「水道代がもったいない」という理由で毎日のバスタイムをシャワーで済ませていませんか? 実はこれ、とてももったいないことをしているんです!!

kusao
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ちゃんと湯船に浸かってお風呂の時間を楽しみましょう。

疲れが取れるだけでなくて、足の臭い改善にもつながりますよ。

ついでに言うと、お風呂を毎日沸かしても、実は水道代ってシャワーとあまり差がなかったりします。

あぁ、一人暮らししていた頃の私に伝えたい・・・

湯船につかることと足のニオイ・・・一見関係なさそうですが、実はしっかりつながってます。というわけで、今回の記事ではお風呂と足の臭いについて詳しく解説していきますよ。

湯船に浸かるメリットは?

お風呂に入るメリットとは

湯船に浸かることが足の臭いに効果的?なんて言われても、よく分からないと思います。 そこでまずは、湯船に浸かることで得られるメリットを見ていくことにします。

皮膚が柔らかくなるので、汚れがとれやすい

お風呂に入ってしばらくすると、皮膚が柔らかくなりますよね。 この状態だと、皮膚を必要以上にこすらなくても表面の汚れ(垢や角質など)が取れやすくなります。  

足の臭いをとるためにはきちんと足を洗う必要がありますが、ゴシゴシとしっかり洗うのは、角質が必要以上にはがれて傷がつき、雑菌の繁殖のもとになるのでNGです。  

そこで足を洗う前には、数分間足をお湯で温めてからにする方が良いのですが、湯船に浸かっていたらいちいち足湯をする必要もありませんよね。

一方シャワーだと、ただ皮膚表面を濡らすだけですから、よりしっかり洗わないと汚れがとれにくくなり、結果として皮膚を傷つけやすくなってしまいます。

疲れが取れる・リラックス効果

湯船にザブンと浸かってボーっとする・・・ これだけでも疲れが取れて気持ちが安らぎますよね。   なぜ、シャワーに比べて湯船に浸かる方が疲れがとれるのでしょうか。

血行が良くなる

シャワーを3分間使った場合、シャワーを止めてしまえば後は冷えるだけ。一方、お風呂に3分間つかると体の芯から温かくなりますよね。

それは、体が温まると血管が広がることで体全体の血行が良くなり、体温が上昇するから。(これを「深部体温の上昇」といいます)

体温が上昇して汗をかく際に体内の老廃物が一緒に排出されるため、疲労感の回復、デトックス効果につながります。  

また、お湯の中にいると体に水圧がかかり、それによっても血行が促進されます。 さらに横隔膜が押し上げられることで肺の容量が減り、体内の空気の量が減ってしまいます。 これを補うために呼吸が増え、心臓の働きが活発化して血行が良くなるんです。

めちゃくちゃ血行良くなるじゃん!

筋肉を休める➡心も休まる

お風呂に浸かると、体は水の浮力で空気中の約1/9の重さになります。 このため、常に体を支えようと緊張している筋肉がほぐれ、リラックスさせることができます。  

筋肉が休まることで精神的にもリラックスでき、肉体的・精神的な疲れがとれやすくなりますよ。

睡眠の質が上がる

お風呂で芯まであったまった体は、しばらくすると体温が下がっていきます。 体温が下がると体は寝る準備をするので、このタイミングだとスムーズに眠りにつくことができますよ。

脳や内臓もしっかり休むことで睡眠の質が高まります。シャワーだと体の中まで十分温まらないので、体が睡眠の準備をするまえに床に就くことになり、疲れがとれにくくなってしまいます。  

よく「寝る1~2時間前にお風呂に入りましょう」といわれるのは、上がった体温が下がるタイミングで眠るようにしましょう、ということだったんですね。(寝る90分前にお風呂を上がるとなお良しです)

湯船に浸かることと足の臭いとの関係は?

石鹸で洗う

前章で見てきたように、湯船に浸かることで疲れをしっかりとることが出来ます。 でも、それが足の臭いとどう関係があるのでしょうか?

疲労臭が取れる

体が疲れを感じると血液中のアンモニア濃度も高くなっていきます。 アンモニアといえば、いわゆる汗臭い「ツーン」としたニオイのことです。  

通常なら肝臓がアンモニアをきちんと分解してくれますが、肝臓が疲れていて機能が低下しているとアンモニアを分解しきれません。その結果、アンモニアが血液に乗って全身を巡り、汗とともに排出されてツーンと臭くなる・・・これがいわゆる「疲労臭」と呼ばれるニオイです。

足以外にも、全身から放出されます。

ストレス減少でリフレッシュ

会社で理不尽なことがあったり、激務が続いたり・・・ サラリーマンとは辛いものですよね。 日々ストレスが溜まるのも仕方ありません。

だからこそ、ほんの5分でもいいんです。お風呂に入ってボーっとする時間を作りましょう。

ストレスから自分を解放する時間を作るってものすごく大切なこと。 心も体も、疲れをため込みすぎると免疫力が下がってしまいます。 しかも!ストレスによって体臭(足の臭いも含む)が増えることも分かっています。  

疲れやストレスがたまると「疲労臭」と呼ばれるニオイがします。 リラックスして過ごした場合と、一日中バリバリ働いてストレスや疲労がたまっている時を比べると、疲れている時の方が足が臭いんですね。

kusao
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そして、肝臓が疲労やストレスを感じて機能が弱まると、アンモニアを分解する力が鈍くなっていきます。 それによってアンモニアが汗とともに体外へ放出されるため、ツーンと臭くなってしまいます。 (ちなみに、お酒を飲んだ時も同じ理由で臭くなります)  

ですから、忙しくてもお風呂の時間は確保するようにしましょうね。

それでも私はシャワー派!なあなたへ【悲報】

シャワーは水道代の節約になる?

ここまで見てきたように、お風呂に浸かることで体の疲れをとることができ、それが足の臭いの改善にもつながります。   シャワーだけだと、確かに体表面の汚れはとれます。 一日の汗や、足からはがれた垢や角質を洗い流すことはできます。 ただし、それだけなんです。

kusao
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お風呂に浸かれば、前章で解説した効果がプラスされるので、いわば体の内側からニオイを取ることができますよ。

なので、お風呂に入った方が断然オトクです!

とは言っても、やっぱり忙しいし、それに水道代もったいないじゃん!だからシャワーの方がいいよ!と考える方もいるでしょう。  

そんな方へお伝えしたいことがあります。

お湯がもったいない?シャワーの方が水道代の節約になる?

私は一人暮らしの時、ほとんどシャワーだけでした。

kusao
kusao

だってお風呂めんどくさいし時間かけたくない・・・それにお湯がもったいない。

水道代高くつくじゃん・・・そう思ってました。

特に若い方は、そんな風に考えがちだと思います。 ですが、実はシャワーって意外とお湯を使うんです。 特に冬場は寒いので、ついついシャワーの時間も長くなり、結果的にお風呂に湯をはるのとあまり変わらないなんてこともありがち。  

ちなみに一般的な浴槽は200Lの水が入る一方、シャワーは1分間に10Lの水が出ます。 それを元に水道代とガス代の合計金額を比較すると・・・

お風呂(200L)シャワー
(15分間)
シャワー
(20分間)
シャワー
(25分間)
一人暮らし116円87円116円144円
二人暮らし175円173円231円289円
四人暮らし231円346円462円578円

※「https://enechange.jp/articles/bath-gas-cost」より引用

なんと、シャワーの方が高くなる場合が多いという結果でした。

そんなに長い時間使わないよ!と思うかもしれませんが、特に冬の寒い時期だと、ついつい長く使ってしまうんです。これだと、節約どころかむしろ無駄使いしている可能性もありますね。

数十円の水道代(+ガス代)をケチることによって、体の疲れがとれずに翌日に持ち越したり、足の臭いがしっかり取れない方がリスクだと思いませんか?

お風呂で暖まったら、足を丁寧に洗えばOK!

正しい足の洗い方!

湯船に浸かって足の皮膚をしっかり柔らかくした後は、固形石鹸で丁寧に足を洗いましょう。
足を洗うなら固形石鹸を選ぼう!正しい洗い方でニオイケアしませんか  

石鹸をしっかり泡立てて、できれば手で洗うのをおススメします。スポンジやタオルだと、どうしても余計に力が入りがちだからです。また、足の指と指の間は汗やニオイがたまりやすい場所なので、特に丁寧にもみこむように洗ってあげましょう。  

kusao
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固形石鹸も種類が豊富なのでどれを使ったらいいか悩みますよね。 私は「アニセ薬用石鹸」を使って洗っています。

足の臭い対策に特化した石鹸ですから、気になる汚れや臭いをしっかり取ってくれます。

アニセ薬用石鹸の効果や、実際に使った時の様子はこちらにまとめました。
アニセ薬用石鹸は1週間で消臭効果を実感!口コミを検証してみました

まとめ

お風呂でリラックス・・・

お風呂に入ることで、体の疲れをしっかりとることができます。2020年以降は新型コロナウイルスの話題で持ち切りになっていますが、「免疫力」の重要性は改めて報道されていますね。

お風呂の効能は、それだけではありません。

足も洗いやすくなり、疲労臭も取ってくれるんです。シャワーの方が水道代を節約できる、と思い込んでいた方は、まずは週末だけからでもお風呂生活始めてみてはいかがでしょうか。  

その他、当ブログ管理人おススメの消臭グッズはこちらからどうぞ。
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