こんにちは、kusaoです。
今でこそ、足の臭いに悩むこともなくなりましたが、以前は何をやっても足の臭いが取れませんでした。
どうしてだろう?と考えたのですが、それは 「足が臭くなる習慣」を続けていたからだ ということに気づいたわけです。
知らず知らずのうちに続けていたダメな習慣をやめてしまえば、足の臭いで悩むこともないはず!そこで、この記事では足が臭くなる習慣をお話します。
「足の臭い対策は続けることが大切」と、このブログでは繰り返しお伝えしています。
日々の習慣が変われば、それは大きな一歩。
ぜひ、あなたの生活を見直すきっかけにして頂ければ。
足が臭くなる生活習慣とは
足が臭くなる習慣には主に、不健康な生活・足を正しく洗っていない・足がニオイやすい服装が挙げられます。
- 睡眠時間は短くないか?
- お酒や脂っぽいものを摂りすぎてないか?
- 毎日足を洗っているか?
- 毎日同じ靴を履いていないか?
- 靴下や靴は蒸れやすい素材ではないか?
それでは、一つ一つ見ていきましょう。
睡眠時間は短くないか?
朝早くから出勤して、帰ってくるのは終電・・・そんなハードな仕事をされている方もいるでしょう。
そんな仕事の疲れをいやすためにも、しっかり眠る時間は確保できているでしょうか?
忙しいんだから睡眠時間削るしかないだろう!?
そんな意見があることは承知していますが、よく寝ることは単に肉体的・精神的にリラックスできるだけではありません。 脳や内臓を休ませる、もっと言えばあなたのパフォーマンスを上げるという目的があります。
忙しいからといってろくに睡眠時間も取らないのであれば、知らず知らずのうちにあなたの仕事効率が下がってしまうんです。 睡眠時間を削る生活を続けていると、自分で疲れがたまっていることすら認識できなくなってしまいます。
それでもあなたは睡眠時間を削りますか?
肝臓を休ませたい
特に足のニオイに関して言うと「肝臓」が重要です。
肝臓は体内のアンモニアを分解する機能がありますが、疲れがたまるとこのアンモニア分解能力が弱くなってしまいます。
そうすると、分解しきれなかったアンモニアが血液に乗って全身を巡り、汗とともに体外へ出され、「ツーン」とした鼻につくニオイ、いわゆる「汗臭さ」「疲労臭」の原因に。
寝る直前までスマホをいじってませんか?
スマホ依存症はもはや現代病と言えます。 ヒマさえあればついスマホをいじってる、という人は多いでしょう。 ですが、スマホを長時間、特に寝る前に使うのは睡眠を妨げる原因となります。
スマホの液晶画面からは、「ブルーライト」と呼ばれる光がでています。 実はブルーライトには睡眠ホルモンこと「メラトニン」の分泌を抑えるという効果があります。
よく「朝起きるときには太陽の光を浴びるようにしましょう」と言いますよね。これは太陽光に含まれるブルーライトが、メラトニンの分泌を抑えることで眠気が覚めるから、なんです。 なので、スマホを寝る前に使うことで、本来ならばブルーライトがない時間帯にブルーライトをたっぷり浴びてしまうことになります。
そうすると脳は混乱して「起きなくちゃ」と判断してしまい、その結果睡眠サイクルが乱れます。 不眠症の原因にもなり、睡眠の質も落ちてしまうのでできるだけ使わないようにしましょう。
「〇時以降はスマホを使わない」「寝る1時間前にはスマホを閉じる」といったルール作りをオススメします。
お酒や脂っこいものを摂りすぎてないか?
私はほとんどお酒を飲みませんが、特に年末年始は忘年会などお酒を飲む機会が多くなります。
酒の席にはポテトや唐揚げに締めのラーメンなど、脂っこいものが恋しくなりますよね。 ですが、こうした食事は足が臭くなる原因になってしまいます。
別記事(食事で足が臭くなる?足の臭いに悪いもの・良いものとは?)でも紹介していますが、ここでは簡単に食事が足の臭いへ及ぼす影響について見ていきます。
お酒と足のニオイ
肝臓はアンモニア分解という大切な役割があります。
しかし、お酒を飲むことで肝臓の働きが鈍くなります。 しかもお酒(アルコール)自体が分解される過程で、酢酸などのクサイ成分がつくられます。
さらにお酒を飲むことで血行がよくなり、汗をかきやすくなります。 こうしたことが重なり、お酒を飲むとアンモニア臭くなりがちです。
脂っこいものと足のニオイ
脂質の多い食べ物をたくさんとると、脳が
余計な脂質はさっさと身体から追い出せー!!
と体に命令します。
本来、人間の汗腺(汗を出す機関)のほとんどはエクリン汗腺といって水と塩分しか出ないのですが、このような状況だと本来なら皮脂などニオイ成分のほとんど出ない「エクリン汗腺」からも脂分を出そうと頑張ってしまうんです。
足の裏にあるのはエクリン汗腺です。ですので、脂っこいものをたくさんとると足汗自体が臭くなってしまう危険があるということです。
しかもお酒とのダブルパンチで汗の量が増えている・・・最悪です。
毎日足を洗っているか?
毎日普通に生きているだけでも足は臭くなります。 ましてや通勤やハードワークをした日の足なんてのは、超臭くなるに決まってます。
一日履いて汗などで汚れたパンツ、そのまま履きますか?水でサッと洗ってそのまま履きますか?
そんなことする人はほぼいないでしょう。 きちんと洗濯して汚れをリセットしてから履くはず。
足も同じです。
一日の汚れやこびりついたニオイをしっかり洗い落とすことが大切。忙しい、疲れているからとシャワーで洗い流すだけでも「ある程度」の汚れは取れますが、それだけだとすぐにニオイが戻ってしまいます。
ある調査によると、足を洗って90%除菌できたとしても、その残り10%が一日かけて繁殖を続け、元通り(100%)になってしまうそうです。
しかもシャワーだけでは90%も除菌できません。 ということで、ちゃんと石鹸で足を洗う時間を取るようにしましょう。
湯船に浸かるメリットをまとめた記事
→足の臭いはお風呂で取る!?湯船に浸かって心も足もキレイになろう!
足を洗う石鹸の選び方をまとめた記事
→足を洗うなら固形石鹸を選ぼう!正しい洗い方でニオイケアしませんか
毎日同じ靴を履いていないか?
やってしまいがちですが、同じ靴を毎日履くと足がクサくなる原因になります。
一日履きっぱなしの靴は、足の臭いや汗・垢などをたっぷり吸いこんでいます。
そのため、使い終わったらしっかり乾燥させないと、雑菌がずっと靴の中で繁殖し続けるんです。
そうすると、次に靴を履いたその瞬間から足が臭くなっちゃいます。
いくら足をキレイに洗っても、いくら清潔な靴下を履いていても、です。
靴の性質上、一晩おいた程度では湿気はとれません。 特に革靴などは時間がかかります。できれば2~3日は乾燥させたいものです。
というわけで、靴は2~3足用意してローテーションしましょう。 これは靴を長持ちさせる意味でも重要です。
同じ靴を履き続けて擦り減ったり傷んだ靴を履き続けると、歩くたびに足に負荷がかかり、余計な汗をかいたり足を痛めることにもなりかねません。
→革靴が臭いのは理由がある!正しい対策でデキるビジネスマンになろう
⑤靴下や靴は蒸れやすい素材ではないか?
普通に生活していても足は汗をかきやすく、体温と相まって高温多湿です。
そこで保温性の高い靴下や靴を履くということは、足がますます蒸れ蒸れになります。 この状態だと、足の皮膚が柔らかくふやけるので、垢や角質がはがれやすくなってしまうんです。
ちなみに「人肌程度の暖かさ、湿気、垢や角質」というのは、雑菌が繁殖する3大要素なんです。
つまり、寒いからとか冷え性だからといって、暖かい靴下や靴を履くことは、足のニオイの原因につながってしまうんです。
足のニオイに「蒸れ」は大敵です。
靴下の重ね履きをしている方もいると思いますが、靴下の素材によっては逆効果の可能性もあります。 きちんと重ね履き用の靴下を履く用にしましょう。
まとめ
ここまで見てきた項目、当てはまるものはありましたか? 足が臭い原因には、足の洗い方から食生活を含む生活習慣の乱れなどがありましたね。
- 睡眠時間は短くないか?
- お酒や脂っぽいものを摂りすぎてないか?
- 毎日足を洗っているか?
- 毎日同じ靴を履いていないか?
- 靴下や靴は蒸れやすい素材ではないか?
こうした習慣を少しずつでも変えていくことで、足のニオイは改善されます。
当ブログで紹介している消臭グッズは実際に効果がありますが、やはり日々の生活で足を臭くするような習慣を続けていては効果も半減します。 まずは普段の生活を見直したうえで、消臭グッズを試してみるようにした方が効果大です。
私が実際に試してよかったグッズの体験談をまとめた記事一覧はこちらからどうぞ。
管理人おススメの消臭グッズ一覧
足のニオイに悩まない日々を目指して、生活を改善していきましょう!
コメント