靴下の臭いが洗濯しても取れない!ひと工夫でできるニオイ対策あります

靴下の臭いが洗濯で取れないときはどうすればよい? 靴下の臭い

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こんにちは、kusaoです。

靴下が臭い、ちゃんと洗濯してるはずなのに何か臭い・・・そう思った経験はないですか?

それだけ私の足が臭いってこと?

もちろん、その可能性もあります。

でも、ちゃんと毎日足を洗ってるのであれば、洗濯のやり方が少し間違っているのかもしれません。

この記事では、「臭い靴下を効率よく洗濯するコツ」についてまとめています。

洗濯の方法を見直すだけで、臭かったあの靴下のニオイが取れるかもしれませんよ!

洗濯したばかりの靴下が臭い原因は?

靴下が臭い原因は何?

ちゃんと洗ったはずの靴下が臭い、そんな時に考えられる主な原因は2つです。

  • 足が臭いから
  • 洗濯方法が間違っているから(乾燥方法も含む)

「足が臭いから」という原因については、足の洗い方や使う石鹸の選び方などを別記事で解説しているので、そちらをご覧ください。

⇒足を洗うなら固形石鹸を選ぼう!正しい洗い方でニオイケアしませんか

今回取り上げたいのは2.の洗濯方法についてです。 これについて、詳しく見ていきましょう。

靴下以外の洗濯物もクサい場合

靴下だけじゃなく、洗濯物全体が臭い

まず、靴下だけではなくて、一緒に洗ったほかの洗濯物も臭い場合。 その原因はいくつか挙げられます。

  • 一回の洗濯量は適切か
  • 洗剤は抗菌・除菌できるものか
  • 汚れたらすぐに洗っているか
  • 干す場所は通気性の良いところか

一回の洗濯量は適切か

うちもそうですが、小さいお子さんがいる家庭だと洗濯物の量がめちゃくちゃ多いですよね。

すぐ服は汚れるし、肌着だ靴下だって洗おうと思ったら一日何回洗濯すりゃいいんだ・・・ってくらい。

なので、まとめて洗おうとして、ついつい一回の洗濯量が多すぎることはないですか?

当然ですが、洗濯物の量と、使用する水や洗剤の量は比例しています。

kusao
kusao
洗濯機が一度に選択できる適切な量は、洗濯槽の70%程度とされています。 この時の水量は一番Max。 それ以上増やしてしまうと、十分汚れが取り切れないまま洗濯を終えることになります。

汚れが残ってしまえば、そこから雑菌が繁殖し、嫌なニオイの原因に。

これじゃあ何のための洗濯か分かりませんよね。

まとめて洗濯はキケンです。

kusao
kusao
私も良くやってしまったのが、洗剤の量を増やそうとすること。   これをやると、洗剤がきちんと溶けきれないまま洗濯を終えてしまう可能性があります。 残った洗剤は、雑菌のエサになるのでこれまたニオイの原因です。 肌にも良くないですし。

思い切って、洗濯機を買い替える?

実はこの記事を公開してから数日後、5年以上使っていた洗濯機が壊れました。

洗濯の際、倒れるんじゃないかというくらいに揺れまくってたし、脱水の時もいちいちうるさかったし、もう寿命だったんでしょう。

3人家族で5.5kgだと、一日何回も洗濯しないといけませんでした。 手間はもちろん、水道代だって馬鹿になりません。

ゴールデンウイーク中に近所の電気屋さんをいろいろ回って、検討した結果、↓の洗濯機を購入しました。

いやぁ、買い替えて正解でしたね。 一回の洗濯量も増えて経済的だし、初めて使ったときは「え?ホントに動いてるの?」と確認したくらいに静か。
洗濯機を新しくすることが、案外洗濯物のニオイを手っ取り早く取る方法かもな~と感じました。

洗剤は抗菌・除菌できるものか

最近の洗濯洗剤は、抗菌・除菌できるものが増えていますが、念のため表示を確認しておきましょう。

除菌や抗菌してくれるに越したことはありません。

汚れたらすぐに洗っているか

汚れた洗濯物は、次に洗うまで洗濯カゴに入れている人が多いと思います。

(洗濯機に入れて放置するのはダメ!洗濯槽の汚れにつながります。)

汗などをたっぷり吸って、湿っている洗濯物たち。

放置する時間が長くなると、洗濯カゴの中で雑菌がどんどん繁殖していきます。

すると、普通に洗濯したくらいでは取り切れないニオイが出ることも・・・ できればその日中に洗濯は終わらせたいところ。

kusao
kusao
どうしても洗えない場合は、とりあえず乾燥だけでもしておくと、雑菌の繁殖を防ぐことができるので試してみてください。

干す場所は通気性の良いところか

花粉症やPM2.5、あるいは虫がつくのが嫌だから部屋干しにしている、という人もいると思います。

もちろんそれは問題ないのですが、干す部屋は、換気をするなどして空気の流れをつくってあげるようにしましょう。

湿気がこもるような状態だと、乾くスピードが落ちるため、雑菌が繁殖していわゆる部屋干し臭がしてしまいます。

また、洗濯物どうしがくっついていると乾くのが遅くなるので、干す位置も気を付けましょう。

靴下だけが臭い場合

臭い靴下

ここからは、他の洗濯物は臭くないのに靴下だけが臭いんだよなぁ、という場合の対処法について見ていきます。

靴下についた汚れがとりきれていない

靴下だけが臭い理由、それは靴下についた汚れが取り切れていないから。

足の裏は、一日中靴下とこすれることで汗以外にも角質がボロボロ剥がれています。(ちなみに、足の裏に皮脂腺はないので、皮脂は出ません)

剥がれた角質は、靴下がすべて受け止めています。

剥がれた角質は雑菌のエサになりますから、洗濯してきちんと除去しないといけません。

そのためには、普通に靴下を洗っているだけでは不十分です。

そこでひと工夫が必要になります。

靴下は裏返して洗う(※メーカー推奨)

靴下メーカーが推奨するのが、「靴下を裏返して洗う」こと。

普通に洗っていては、靴下の指先にたまった細かい汚れは取れにくいのは分かると思います。

ましてや、いろんな洗濯物と一緒に洗えば、なおさら洗いにくいですね。

なので、靴下を洗濯カゴに入れる前にひっくり返すだけで、汚れの取れ具合が断然違ってきます。

靴下を裏返せば長持ちします

靴下を裏返すのは、単に汚れを取りやすくするだけではありません。

実は、靴下を長持ちさせるのに効果があるんです。

一般的に、靴下は表面が天然繊維、裏面が化学繊維を多く使用しています。

天然繊維と化学繊維の差をめちゃくちゃ単純化したら、下の表のようになります。

通気性耐久性
天然繊維×
化学繊維×

(より詳しくは別記事にてまとめていますので、気になる方はどうぞ。)

⇒靴下が臭いと悩んでいるなら…靴下の正しい選び方と洗い方を知ろう!

つまり、耐久性が劣る天然繊維をむき出しで洗濯を繰り返すと、傷みが早くなってしまいます。

このため、靴下を裏返すことで長く使えるのです。

干すときも、裏側をしっかり乾かしたいので、そのまま干してOK。

表面に毛玉がつきにくくなる、という嬉しいメリットもあります。

靴下の素材を確認して、熱湯をかける

あくまで靴下の素材を確認したうえでですが、洗濯する前に熱湯をかけることで汚れが取れやすくなります。

殺菌効果も期待できるので、やってみて損はないですよ。

取り切れない汚れは重曹やセスキ炭酸ソーダを使う

人によっては、汚れ(特に剥がれた角質や皮膚片)が取れにくいことがあります。

特に靴下の指のあたりがカピカピしている人は、要注意。

そのカピカピこそ、取り切れなかった汚れが固まったものです。

角質や皮膚はたんぱく質がメインなので、アルカリ性の液につけるとはがれやすくなります。

手軽に手に入るものでおすすめなのが、重曹とセスキ炭酸ソーダ。

詳しい使い方は別記事で解説しているので、そちらをご覧ください。

⇒重曹で足の臭いが取れる!?試して分かった、効果的な使い方とは?⇒セスキ炭酸ソーダで靴下洗濯がもっと効果的に!オススメの使い方は?

まずは重曹で試してみて、それでも取り切れない場合はセスキ炭酸ソーダを使うようにしましょう。

洗濯物を乾かしているときにできる、臭わせない方法

ヌーラ

ここまで紹介してきた方法を使えば、洗濯が原因で靴下が臭くなる確率はグッと低くなったはず。

それでも臭くならないか不安、という方におすすめなのが、洗濯が終わった直後の靴下に「ヌーラ」をスプレーしておくこと。

消臭スプレー「ヌーラ」の消臭効果については、別記事で解説しています。

⇒【汗を気にしない】消臭スプレー「ヌーラ」の即効性はホンモノ!!

一度スプレーしておけば、次に洗濯するまで消臭効果は持続します。

スプレーした直後は濡れて履けないので、洗濯が終わった後ならタイミングとしてはちょうどよいですね。

kusao
kusao
ただ、ヌーラ自体が少しお高めの消臭スプレーなので、どうしてもニオイたくない!っていう時に使うくらいで良いですよ。

まとめ

やる気満々

洗濯方法を変えるだけで、あなたの靴下の臭いは取れるかも!?

足や靴の臭いについての記事でも書きましたが、ニオイを抑えようと思ったら、早めの洗浄と乾燥が大事です。

今日からでもできることはあったと思いますので、靴下の臭いが気になる方はぜひ試してみてくださいね。

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