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こんにちは、kusaoです。
靴を脱いだ時のニオイがたまりません(悪い意味で)。このニオイ、何とかならないのかなぁと消臭グッズを調べていたところ、見つけたのが「NULLシューパウダー」。

「全く新しい消臭スプレー」という、そそられるキャッチコピー。
気になるので実際に使ってみました。
ただ、消臭効果はあったんですが、ちょっと使いづらいかなと感じました。
その辺も含めてレビューしていきます。
公式サイトはこちらから↓
NULLシューパウダーを実際に使ってみました
いろんな性能を解説する前に、まずは実際に使った様子をご覧いただきましょう。
こんな感じで届きました。
まずは届いた状態から。

注文した2日後に「発送完了メール」が届きました。
「佐川急便でポスト投函」とありましたが、実際にはポストに投函されませんでした。 この大きさじゃあポストには入らないですね・・・ 中を開けてみると、こんな感じ。

…結構スカスカです。
これだったら、工夫したらポスト投函できたんじゃないのかな?と思いました。 中に入っていたのは、

(たぶん)直筆の手紙と、

NULLシューパウダー本体だけですしね。こちらとしては送料無料ですから良いんですけど、気になったので・・・

あと、取扱説明書は入っていませんでした。
パッケージや公式サイトに使い方が書いてあるからいいんですが・・・少し不親切ですね。
実際に使ってみました
さて、実際に使ってみましょう!!

まずはスプレーできるようにロックを外します。 届いたときはロック状態なので、スプレーを反時計回りに回せばロックが外れます。
※容器の一番上に矢印が書いてあるので、その方向に回せばロック解除です。

公式サイトには「片足に4~5プッシュ」するように書いてあったので、実際にスプレーして、一日履いてみました。
NULLシューパウダーを使った感想
さてさて、実際にNULLシューパウダーを使ってみた分かったことをまとめてみます。
靴の臭いは取れたのか?
一番気になるところですが、靴の臭いはかなり減りました。
1週間ほど毎日使っていると、ニオイが確実に減っていることを感じられました。

わざと毎日同じ靴を履いたから、普通ならかなり臭くなっているはず。
それでもNULLシューパウダーを使う前と後ではニオイが減っていました。
これは「靴のニオイに効果あり!」と言えるでしょう。
使いやすさは?
画期的な消臭スプレーだからなのか、正直使いづらかったです。
スプレーを押す強さで量を調節するのですが、近すぎると粉が舞い上がるし、遠すぎると粉が外に漏れてしまうんですよね。それで玄関に白い粉がこぼれたりする・・・掃除がめんどくさいですね。
なので、ほどよい加減を見つけるまでは慣れる必要があります。 「誰でも簡単に使えます!」とは言えなかったです。
これだったらデオストップの方が断然使いやすかったです。消臭効果もありましたからね。
→【リピート決定】デオストップの口コミ満足度が高い!使い方もラクチン
足自体の臭いはどう?
足自体には効果がないようです。 足も臭くなくなるならいいなと思ったんですが・・・あくまで靴の臭いのみに効くということですね。
全く新しい消臭スプレー!?NULLシューパウダーについて

さっきから言ってる「全く新しい消臭スプレー」ってどういうこと?と思いますよね。
実は、NULLシュー「パウダー」という商品名にあるように、消臭パウダーなのにスプレーして使うアイテムなんです。
えっ、まだよくわからない? ですよね。
ではもう少し詳しく説明していきます。
消臭「スプレー」なのに、「パウダー」?

通常「スプレー」といいますと、「ガス」タイプか「ミスト」タイプを思い浮かべると思います。
ですが、NULLシューパウダーは「パウダー」を「ミスト」状態にしてスプレーする、という点が新しいんです。
実際に見てみると・・・

こんな感じで、確かにパウダーなんですよね・・・

ちなみに、この写真では容器の色が反射して緑色っぽく見えてますが、実際には白い粉です。
あと、撮影時は既にかなり使った後の状態でした。
買った直後は、たっぷり粉が入ってますのでご安心を。
タイプ別消臭スプレーのメリットデメリットとは?
先ほども書いたように、消臭スプレーは「ガスタイプ」と「ミストタイプ」の2種類があります。それぞれの特徴をまとめました。
メリット | デメリット | |
ガス | 即効・速乾性に優れ、スプレー後でもすぐ履ける | ・靴全体に有効成分が届かない ・効果が一時的 |
ミスト | 粒子が細かいので、靴全体に有効成分がいきわたる | ・ガスタイプに比べ乾きにくい・スプレーしすぎると湿気が残るため、雑菌の繁殖のおそれ |
※消臭スプレーについて詳しく知りたい方は、別記事にまとめましたので参考にしてみてください。
→足の臭いに効果はある?消臭スプレーの正しい選び方を解説します

NULLシューパウダーは粉をミスト状にして靴の中に噴霧するので、「ミストタイプ」に属します。
でもあくまで粉なので、ミストのように水滴がつくわけではありません。
当然、乾きにくいから湿気が残るなんていう心配もないわけです。
パウダーを直接ミスト状にすることで余計な水分・湿気を不要にし、スプレーした後の雑菌が繁殖するというリスクをなくしているんです。
成分は100%国産・天然で、子供が触っても大丈夫

消臭スプレーとして画期的なのは、なんとなく分かったような気がする・・・
でも、肝心の消臭成分はどうなんだろう?
というわけで、ここからはNULLシューパウダーに含まれる成分について見ていきます。
先に書いておきますが、NULLシューパウダーに含まれる成分はすべて国産、100%天然由来です。 ここ、結構安心ポイントですよね。
ミョウバン
当ブログでも何度かとりあげたことのある成分ですね。
→足の臭いにミョウバンは効果あり!?重曹と組み合わせるとさらに…
世界最古のデオドラント剤としても有名で、制汗・制菌作用があります。
ミョウバンは水に溶けて酸性を示すのですが、雑菌は酸性だと繁殖が抑えられるんです。 そして、一日中履いた靴は汗をたっぷり吸いこんでいます。 その汗とミョウバンの粒が反応してミョウバン水となることで、雑菌の繁殖をストップさせます。
また、水に溶けると酸性になることからアルカリ性の臭いにも効果的。 ツーンとした、いわゆる「汗臭さ」の原因であるアンモニア臭を消してくれます。
酸化亜鉛
「おしろい」やベビーパウダーにも含まれている酸化亜鉛。
水や脂を吸着し、汗を抑えてくれるのでお肌をサラサラに保ってくれます。 さらに消炎作用があるので、デリケートな赤ちゃんのお肌にも効果的。
だからこそベビーパウダーに長年使われてきました。
タルク
これまたおしろいやベビーパウダーなどによく使われています。 吸着力を上げ、滑りやすくすることで使い心地をアップしてくれます。
ちなみにタルクは「滑石」と呼ばれる鉱石です。 他の鉱石にはみられない滑らかな使用感と自然光沢が特徴的です。

ご存知の方もいるかもしれませんが、2009年に韓国の化粧品原料として使われていたタルク(中国産)にアスベストが含まれているという事件がありました。
タルクとアスベストは構造が似ているので(もちろん物質としては違うものです)、直接肌に触れるものにタルクを使うのは危険と考える風潮ができたきっかけにもなりました。
今でも「タルク不使用」を謳う化粧品があるのも、そうした理由からです。
こうしたことも踏まえて、現在国内で使用するタルクは「アスベストが含まれていないものしか使えない」ことになっています。
さらに2019年10月には、CMでもおなじみアメリカの大手日用品メーカーである「J & J(ジョンソンエンドジョンソン)」が、販売しているベビーパウダーにアスベストが混入しているとして自主回収を実施しました。
このニュースに関して「やっぱりタルクは危ないんだよ」「ベビーパウダーは危険だ」などといった書き込みが多々見受けられました。ですが先ほども書いたように、日本国内で使用されるタルクは「アスベストが含まれていないもの」しか使用できません。
J&Jのベビーパウダーに使われているタルクの原産地は不明ですが、日本で使われることはないので安心です。
どんなタイプの靴にも使える(子供用でもOK)
ここまで成分をみてもらって分かるように、靴の繊維を傷めるような原料は使われていません。
なので革靴だろうとサンダルだろうと、どんな素材でも使用可能です。 またベビーパウダーに含まれる成分が使われているということで、子供の靴にも安心してスプレーできますね。
NULLシューパウダーの口コミ・評判は?

NULLシューパウダーの口コミや評判を調べてみましたが、消臭効果を実感したという意見が大半でした。
ただ、パウダーなのにスプレーと言う斬新な構造のために、私のように使い勝手が悪いと感じた方もいるようです。

使い勝手の良いグランズレメディって感じです。
グランズレメディは付属のスプーンがショボくて、すぐ折れたりするんでストレスを感じてました。
NULLシューパウダーにはそういうストレスがなく使えるのがいいです。
ただし、スプレーした後に履くと靴下に粉がつきます。
これが気になるかは人それぞれでしょうが、しっかりニオイも消えてくれたので私は良しとしています。

スプレーの仕方に慣れないと、粉がダマになったり出にくく感じることがありました。
その粉を靴全体に広げるために、結局手を使ったりする必要があったのは残念です。
なので個人的にもっと使いやすくしてくれたらなと感じました。

スプレーなのに粉が出てくるというのが面白い。
白い粉が靴になじんで消えていったので、一晩おいて履いたら靴下が汚れるといったことはありませんでした。
一週間くらい使い続けると明らかにニオイが減って嬉しかったです。(無臭までいかないけど、気にならない程度)
玄関の嫌なニオイも減って妻も喜んでいました。
NULLシューパウダーはどこで買える?

現状、NULLシューパウダーは公式サイトの他Amazonや楽天、実店舗では東急ハンズで購入することができます。
価格だけでいうと、ほとんど、というか同じでした。 なのでどこで買ってもいいのかな・・・というと、実はそうではありません。
結論から言いますと、「公式サイト」からの購入が一番オトクです。(最安値で買える方法があります)
オトクな理由①「30日間返金保証」
実際に買って効果がなかったらイヤだな・・・という不安を消してくれるのがこの返金保証制度です。もちろん、開封して使ったあとでも大丈夫です。
なので安心して使うことができます。 この保証制度があるのは公式サイト・・・だけではなく、Amazonや楽天でもついてきます。
「え?それじゃあアマゾンで買った方がいいじゃん!私プレミアム会員だから定期オトク便にしたら5%OFFで買えるし・・・」 と思った方もいるかもしれませんね。
でも、もう一つ公式サイトで買うべき理由があります。
オトクな理由②「今だけ!?300円OFFクーポンが使える」
これは完全に公式サイト限定です。 300円OFFで買えるなら、Amazonプライム会員価格よりもオトクです。
この300円OFFクーポンを使える条件ですが、「LINEで公式アカウントと友達になること」です。公式サイトからほんの数秒でできます。
そして友達になったときに「クーポンコード」が自動的に送られてくるので、公式サイトから購入する際にこのコードを入力すればOKです。
私もこの方法で購入しましたが、LINEにくるメッセージもほとんどないので友達になっていることを忘れるくらいです。

無料スタンプが欲しくて友達になった公式アカウントの中には、毎日これでもかとメッセージが届いてウザいものもありますよね。
でも、NULL公式アカウントにはそれがないので、そこも嬉しいポイントです。
オトクな理由その③「コスメコンシェルジュからのアフターフォロー」
これも公式サイトからの購入限定ですが、商品に関するギモンやトラブルがあれば、日本化粧品協会から認められた「コスメコンシェルジュ」からサポートを受けることができます。
私は今のところ利用していませんが、いざというときに相談できる窓口があるのは安心ですよね。
まとめ

NULLシューパウダーは使い方が独特なので、最初は慣れが必要です・・・というか、私はちょっと使いづらいなぁという印象でした。
とはいえ、きちんと消臭効果はあったし、見た目もオシャレなので外出先に持っていくことも抵抗がないですよね。 出先でちょっとニオイが気になる・・・という時にあると便利かなと思います。
ただ、そういった見た目を気にしないの私のようなおっさんであれば、本文中でも紹介したデオストップの方が使いやすいです。

NULLシューパウダーは、使う人を選ぶような気がします。 クールに靴の臭いを抑えたいなら使ってみてもいいかもですね。
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