
kusao
足のニオイの種類にもよりますが、いわゆる汗臭さ(アンモニア臭)には効果的でしたよ。
目次
クエン酸ってどんなもの?

「アルカリ性」のニオイを消すことができる
クエン酸はその名の通り「酸性」なので、アルカリ性の物質と反応して中和させることができます。
kusao
足のニオイには大きく「酸性のニオイ」と「アルカリ性のニオイ」に分けられます。 酸性のニオイというのは、イソ吉草酸などのいわゆる「お父さんの靴下のニオイ」で想像できるあのニオイです。 一方、アルカリ性のニオイとはアンモニア臭のこと。 激しい運動をして疲れがたまったり、お酒を飲んだ時にツーンと「おしっこ臭いな」と感じたことはありませんか? 実はあれ、体中の汗腺から汗と一緒にアンモニアが出てしまうことで臭うんですよ。
雑菌の繁殖が抑えられる
先ほど少し触れた「酸性のニオイ」というのは、繁殖した雑菌が出すニオイです。 雑菌の性質として、弱酸性や酸性になると繁殖しにくくなります。 クエン酸によって酸性にすることで、雑菌の繁殖を抑え、結果としてニオイ成分を抑えることにつながるんです。 コンビニのおにぎりにクエン酸が入っていたり、お弁当に梅干しを入れるのも、この効果を利用しているんですよ。クエン酸で足の臭いを消す!

クエン酸足湯のやり方
クエン酸足湯のやり方はこんな感じです。- 足をキレイに洗う
- 洗面器に40℃前後のお湯を張る
- クエン酸を大さじ2杯ほど入れ、よく混ぜる
- 15分ほど足をつける
- しっかり洗い流す
クエン酸は重曹と組み合わせて効果アップ!?

kusao
クエン酸ですが、重曹と組み合わせることで「炭酸」をつくることができます。 入浴剤の「シュワシュワ~」という泡と同じです。 この炭酸の泡には
- 角質を柔らかくする
- 皮膚表面の汚れ(皮脂や垢)を浮かせて取りやすくする
- 血行を良くする
使うときは、重曹➡クエン酸の順番
というわけで、クエン酸と重曹の足湯は別々に使うほうが効果がアップします。 使う順番は重曹➡クエン酸です。- 足をキレイに洗う
- 重曹足湯を10分
- 軽くシャワーで洗い流す
- クエン酸足湯を10分
- しっかりシャワーで洗い流す
クエン酸足湯のデメリット
クエン酸足湯で足の臭いを取る方法をお伝えしました。 ですが、クエン酸足湯には2つデメリットがあると感じました。 一つ目は、酸性のニオイには効果がなく、雑菌の繁殖を抑えるだけだということ。 どちらかというと、足の臭いのメインはイソ吉草酸などの酸性のニオイなんですよね。 私の足が臭い時って大抵そのニオイですから。 そんな私の足臭に効かないというのはデメリットでした。 まぁ、重曹と組み合わせればこの欠点も解消されるんですけど・・・
kusao
ただ、ぶっちゃけて言うと、そこまで足湯で劇的にニオイが取れた感じはしなかったんですよねぇ。 マシにはなったのかな?程度でした。
※子供のおねしょにクエン酸スプレーが効く!
子育てしていると出てくる悩みが「子供のおねしょ」ですよね。 このおねしょで汚れた布団の臭い取りに、クエン酸が効果的なんです。 介護にも使えるので、生活の知恵として覚えておくと便利ですよ。おねしょで汚れた布団をキレイにする方法
①おしっこの水分を吸い取る ⇒おむつ、ペットシート、タオルなど、しっかりと水分を吸収できるものを使いましょう。
kusao
育児しているとどうしても出てしまうのがサイズアウトしたおむつ。 こういう場面で役立ちますので、キープしておきましょう。 他にも、おむつって油を吸収してくれたりするから、家事でも大活躍。

kusao
クエン酸水スプレーの作り方はクエン酸5gに対し、水を100ml加えて良く振り混ぜるだけ。 1か月程度で使い切れるのであれば、量を増やしても大丈夫です。 100均でも売っているスプレー容器に入れて、ガンガン使っていきましょう。 おしっこの臭いって結構しつこいので、除菌スプレーよりも先にニオイを取ることを優先します。
まとめ

コメント