どうも、足の臭いに定評のあるkusaoです。
私は自身の足の臭いについて、妻からハッキリ「臭い」と言われたので対策を始めました。
他にも、
・大好きな彼氏に『足、臭くない?』と言われた・・・もう終わった
・座敷の飲み会の席で冗談交じりに『なんか足臭いよね~』と言われてショック・・・
こういった体験談も多いようです。

ですが、実は「夫の足の臭いについて悩んでいるけど、なかなか口に出して言えない」とか「臭いと言ったら逆ギレされた」なんていう方、意外と多いんですよ。
スメハラってやつですね。
そうなんです、ニオイの悩みって結構タブーみたいです。
中には、真剣に離婚を考えるくらいニオイに困っている・・・なんていう人もいるくらい。
確かに「あなたの足、臭い」って言われてうれしいなんて人はいないですよ。
でも!!
自分の足の臭いについて全く自覚がなかった人も、なんとなく自分でも足が臭いなぁという自覚はあったという人も、自分以外の誰かに臭いと言われたというのはホントにチャンスです。
これから季節は寒い冬になろうとしています。
実は冬というのは、意外と足の臭いが気になる季節でもあります。
つまり、今はそこまでニオイが気にならない人でも、足が臭いやすくなるということなんです。
とりあえずニオイが気になったら消臭スプレーをしている・・・だけでは、根本的な解決にはなりません。
これまで特に足の臭い対策をしてこなかった方は、ぜひ参考にしてください。
ただ足が臭い、それだけで離婚だったり別れたりするのは哀しすぎます。
Contents
足が臭いと他人が感じるということは
人間の本能として、
・他人のニオイ、嫌なニオイには敏感に気づく
・自分を含めた味方のニオイには慣れてしまう
というものがあります。
電車や映画館など、見知らぬ人が集まる場所で「あれ?何か臭いぞ・・・?」と他人のニオイが気になるのは、本能的な反応だったんですね。
他人のニオイには敏感になります
太古の昔は、身の回りにはキケンだらけ。
そんな状況ですから「今近くにいる奴は敵か?味方か?」という判断は非常に重要でした。
その判断材料が「ニオイ」。
自分や家族などは同じような生活をしているから自然と同じニオイになりますが、それ以外の人は住む環境も食べ物も違うので、ニオイは変わってきます。
特に女性は集団生活していたこともあり、ニオイに関しては男性より敏感です。
(これがいわゆる「女の勘」の原因です。詳しくは→足が臭いと嫌われる?足のニオイと人間関係は大きく関係する!)

ということで、女性に臭いと言われたらそれはホントに臭いんですよ、きっと。
久々に実家に帰ると、なんかニオイがするぞ?と思ったことはありませんか?
あるいは、長期の旅行から帰宅して玄関を開けた瞬間に、「おうちのニオイ」を感じたことありませんか?
ずっと実家暮らしだったり、毎日家に帰っていれば気づかなくてもしばらく離れていると、その家独特のニオイがあることに気づきますよね。
自分のニオイは気づきにくい
その一方で、自分自身のニオイって案外分からないものなんです。
つまり、他人があなたを「臭い」と感じたということは、残念ながらあなたは臭いんです。
もう一度、はっきり言います。
他の人があなたを「臭い」と感じたら、それはかなり臭いがしています。

あなたが脱いだ靴下ってう〇ち臭いよね、よく言われたもんです。
自分ではちょっと臭いくらいかなと思ってたんですが。
「足が臭い」と言われたことに感謝!
だって、嫌ですよね。
いくら知り合いだからといって、他人のニオイに口出しするなんて。
そんなこと言ったら嫌われるかもしれないし、言われた本人だって傷つくし。
よほどあなたを想ってくれる人でないと言ってくれないセリフですからね。

別記事でもまとめましたが、一度「臭い人」と判断したら本能的に嫌いになるのが普通です。
このことを知っていると、家族や恋人、仲のいい友人などが「臭い」と指摘してくれるということは、ありがたいと感じられます。
知らない人、興味ない人だったらこうはいきませんよね。
通勤電車で隣の人が臭かったら、私は黙ってその場を離れますから。
そう考えたら、冒頭で紹介した「足が臭いと言ったら逆切れ」してくるような人は、分かってないなぁと思います。
せっかくあなたのパートナーがアドバイスをくれたんだから、そこは素直に受け止めましょうよ、と。
臭くないのにわざわざ臭いっていうか?って感じですよね。
「仕事頑張ってクタクタなんだから、そんなこと言うなよ!」と文句言いますか?
でも、あなたのそのニオイ、気づかないうちに会社内で撒き散らされてるかもしれないんですよ。
あなたの同僚やお客さんは、その足の臭いを耐え忍んでいるかもしれないんですよ。
そんな事実に気づかせてくれたこと、ありがたいと思いませんか。
足が臭いという事実を受け止め、対策しよう
足が臭いといわれたという事実は、受け入れるしかありません。
「そうか、俺って実は足臭いんだ」とサッサと認めた方が楽になれます。
あとは、どうやってその臭い対策をするかです。
ニオイの原因とは?
足が臭くなる大きな原因は、足に繁殖した雑菌がニオイ成分を出すこと。
一日でコップ一杯分の汗をかき、古い角質が豊富、体温でほどよく温められている・・・足は、雑菌にとって絶好の繁殖ポイントです。
このニオイ成分は足だけでなく、靴下、さらには靴へと移っていきます。
足が臭いという時には「足」「靴下」「靴」の3つのポイントに注目しましょう。
どれか一つだけ対策してもあまり意味はありません。
なぜなら足の臭い成分はかなりしつこいからです。
たとえば足や靴下はちゃんと対策していても、靴の対策をしていなかったら靴を履いた瞬間から臭くなってしまいます。
ですから、「足」「靴下」「靴」、この3つのポイントを同時に、継続的に対策することが大切です。
「足」のニオイ対策とは?
そもそもの臭いの原因は「足」からです。
足の臭い対策として考えるべきポイントは
・足を清潔に保つ
・できるだけ足を乾燥させる
ということです。
足を清潔に保つ
足を清潔に保つ理由は、先ほども少し話しましたが「雑菌のエサとなる角質や垢を除去するため」です。
エサがなければ繁殖しようがありませんから、お風呂に入った時にはきちんと丁寧に足を洗いましょう。
その際のポイントは、「ゴシゴシこすらず石鹸の泡をたっぷりつけた手で優しく指の間まで洗うこと」。
なぜなら、ゴシゴシこすることで角質を傷つけてしまい、雑菌が繁殖しやすくなるからです。
あと、指の間は汚れやニオイがたまりやすいので、しっかり一本一本丁寧に洗ってくださいね。
詳しい洗い方は→足を洗うなら固形石鹸を選ぼう!正しい洗い方でニオイケアしませんか
おススメの石鹸についてはこちらの記事で詳しく語っています。→【もう悩み無用】足の臭いが消える「アニセ薬用石鹸」体験レビュー!
できるだけ足を乾燥させる
よく「汗をたくさんかくと足が臭くなる」という人がいるのですが、正確には違います。
正しくは、汗をかくことで雑菌が繁殖しやすい環境になる(雑菌は湿気が大好きです)➡繁殖した雑菌が角質などのエサを分解してニオイ成分を出す➡足が臭くなる
という流れです。
なので、足はできるだけ乾燥させるほうが良いんです。
家の中ではできるだけ素足で過ごすようにしましょう。
足の冷え対策として靴下を履いていると、湿気がこもるので雑菌が繁殖しやすくなります。

また、お風呂上りにたっぷり保湿ケアをすると、足が乾く暇がないので雑菌の繁殖につながります。
保湿化粧品を絶対に使うな!というわけではありませんが、必要以上に使うと足が臭くなるかもしれない、ということは知っておいてください。
「靴下」のニオイ対策とは?
靴下は、足の汗やニオイをたっぷり吸収してくれます。
ですから、一日履いた靴下のニオイは強烈ですよね。
靴下のニオイ対策としては
・綿が多く使われているなど、吸水性のある靴下を履く
・五本指靴下を履く
・消臭靴下を履く
などが挙げられます。
靴下が臭いと、洗濯もイライラしてしまいます。
特に平日は家事を奥さんに任せている人も多いと思いますが、他人のくっさい靴下を洗濯カゴから移すのってかなりストレスですよ。
このニオイがあなたへの不満を増大させる原因かもしれません。
五本指靴下を履く
通常の靴下だと足の指の間の汗が吸収されにくいので、湿気ムンムンで臭いやすくなります。
そこで五本指靴下を履くと、指の間の汗をきっちり吸ってくれるのでニオイ防止に効果バツグンです。
さらに足の指が冷えにくくなるので冷え性対策にもなります。→足が臭い?なら、五本指靴下を履くべし!実はすごいぞ五本指靴下!
消臭靴下を履く
手っ取り早いのは「消臭効果」のある靴下を履くことです。
ただし消臭靴下を選ぶときには注意してください。
抗菌効果しか施されていないもの、数回履いたら消臭効果がなくなるものなど、履いたはいいけどあまり意味のない場合があるんです。
※おススメの消臭靴下をランキング形式でまとめました。
⇒サラリーマンの強い味方!おすすめの消臭靴下をランキングしました
「靴」のニオイ対策とは?
靴下やインソールで受け止めきれない汗などの汚れや、ニオイ成分は靴の中にたまっていきます。
しかもサンダルなどと違って、靴の構造上どうしても湿気やニオイがたまりやすくなってしまいます。
このため、一日履いた靴をそのまま放ったらかしにしておくと、あっという間に雑菌が繁殖してニオイがこびりついてしまいます。
靴のニオイ対策は次の通りです。
・履き終わったら乾燥させる
・同じ靴を履き続けるのはNG!ローテーションする
・定期的に靴を洗う
・消臭インソールを使う
・消臭パウダーを使う
乾燥が大事
先ほども書いたように、靴は湿気がこもりがちです。
一日履いた靴をすぐに靴箱にしまうのではなく、まずは乾燥させることを習慣づけます。
手軽なところなら、新聞紙をくしゃくしゃに丸めて靴の中に入れておくだけでも湿気は取れます。
扇風機やドライヤー(熱風は靴を傷める危険あり)などで風を送って空気の流れを作るのもいいですね。
その上で、しっかり乾燥させるためにも、2~3足をローテーションして同じ靴を毎日履かないようにしましょう。
靴を洗う
あと、素材的に洗えない靴でないなら定期的に洗ってあげましょう。
今日履いた靴下を洗わずにそのまま履く人はいませんよね。
もちろん靴下のように毎日洗うのは手間もかかるし靴が傷むのでおススメできませんので、定期的に洗うかクリーニングに出してみましょう。
まとめ
足の臭い対策は、じっくり原因と向き合って対策をしていけば必ず解決できます。
自分の足が臭いことを自覚した今がチャンスです。
あなたに合った対策を見つけてみてください。
足が臭いせいで離婚だなんて、そんな哀しいことがあってはいけません。
臭いがなくなれば、きっと周りの人の笑顔も増えるはずです。
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