活性炭、薬用炭、竹炭・・・炭の種類と消臭効果について解説します

炭の種類と効能の違いとは?消臭成分

こんにちは、kusaoです。

「脱臭」「除湿」グッズに、”炭”が良く使われているのはご存知だと思います。 でも実際に、どういう仕組みでニオイを除去するのか?湿気を取るのか?を説明してよ、と言われたら戸惑ってしまいますね。

どうして炭は臭いや湿気を取り除くことができるのか? この記事では、そんな疑問に答えていきます。

炭の特徴について

炭の表面には、人間の目には見えない小さな穴がたくさんあります。 (専門用語で「多孔質」といいます)

実は、この小さな穴に臭いガスを捕まえることで、臭わなくすることが出来るんです。 炭自体はごくありふれたものですから、昔から脱臭・除湿剤として広く使われていたようです。

ところで、さっきから「脱臭」と言ってるけど、脱臭と消臭ってなんか違うの?

そうなんです、実は「脱臭」と「消臭」では少し意味が変わってくるんです。

脱臭は「物理的」にニオイを除去すること

先ほどもお伝えしたように、炭は表面の小さな穴にニオイを取りこむことでニオイを消してくれます。 脱臭剤の他に、除湿剤としても炭は使われていますよね。 このように、炭はいろんな成分を捕まえてくれる、いわばフィルターの役目を果たしてくれます。

kusao
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脱臭剤は、冷蔵庫や靴箱など「空間の臭いを取るグッズ」です。

じっくりと周りの空間の臭いを取り込んでいくイメージでしょうか。

逆に言うと、「このニオイだけを取りたい」というのは苦手ですね。

消臭は「化学的」にニオイを除去すること

一方、消臭とは化学的にニオイを除去することです。 消臭する方法によって、さらに細かく分けることができます。

化学的消臭法ニオイ成分と化学反応して、ニオイのない成分に変える
生物的消臭法雑菌の繁殖を抑えることで、ニオイを抑える
感覚的消臭法良いニオイで悪臭を感じないようにする(マスキング法)
悪臭を良いニオイの一部として取り込む(ペアリング法)

「消臭」の特徴として、特定のニオイ成分に的をしぼることで、即効性があるというメリットがあります。 逆に言えば、空間全体に広がるニオイを取るのは苦手。

kusao
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脱臭と消臭。その違いは分かってもらえたでしょうか。

それでは、ここから炭の話に戻っていきます。

炭にはいろんな種類がある

竹炭

キャンプに詳しい方ならご存じでしょうが、原材料や製造方法、形状によって、炭にはいろんな種類があります。ここからは、炭の種類の違いによって、脱臭効果はどう変わってくるのか?を見ていきます。

私がこの記事で「炭」と呼んでいるものは「木炭」なのですが、それ以外にもさまざまな種類があります。 ここでは、脱臭剤に使われるものについて解説します。

  • 黒炭
  • 白炭
  • 竹炭
  • 活性炭
  • 薬用炭

では、一つ一つ見ていきましょう。

黒炭

バーベキューや焼き魚によく使われる黒炭。 黒炭と白炭の違いは、炭化温度です。 黒炭は400~700℃、白炭は800℃以上です。

アルカリ性の物質を吸着しやすいので、アンモニア臭が気になるトイレの脱臭剤に使うと効果的!

白炭

高級料理用に使われる炭です。 酸性の物質を吸着しやすいので、足の臭いの代表格「イソ吉草酸」「酢酸」の脱臭に効果的。

特に、1000℃以上の高温で焼いて作られる品質の高い白炭を「備長炭」と言います。

竹炭

黒炭・白炭が木材から作られる「木炭」なのに対し、竹炭は竹を原料につくられます。 製造が難しく、手間もかかるため、木炭に比べて高価なことが多いです。

木炭に比べて表面積が大きいので、ニオイの吸着力や調湿性が高いことが特徴。 最高級の備長竹炭は、竹炭よりも表面積が大きく、より効果も高まります。

活性炭と薬用炭の違い

薬用炭のサプリ

よく炭を使った消臭インソールに「活性炭」って書かれてるけど、活性炭って何なの?

あと、薬用炭とは違うモノなの?

活性炭とは、炭に無数の小さな穴をあけたものです。 簡単に言うと、脱臭能力をアップさせた炭って感じです。

では、薬用炭は?

これは医薬品として定められた品質基準を満たした活性炭を言います。 医薬品として使っても大丈夫なクオリティ、ということでより安心感がありますね。

炭を使った足の臭い対策グッズについて

炭を使った足の臭い対策グッズは数多くありますが、その中でよく使われている炭の性能を一覧にまとめました。

活性炭竹炭備長竹炭
1g当たりの表面積1000~2000m2300m2700m2
消臭の仕組み炭の表面にある穴に、ニオイ成分を吸着する
pH弱アルカリ性~アルカリ性
抗菌作用製品による活性ケイ酸
吸着物一度吸着したらそれきり天日干しすると空気中に放出
寿命使い捨て半永久

1gあたりの表面積が大きいほど、ニオイを吸着する能力が高くなります。

竹炭や備長竹炭は、活性炭に比べると表面積は小さいですが、吸着した成分を放出することができるので、半永久的に脱臭剤として使うことができます。 (ただし、ほこりなどで目詰まりすると使えなくなる)

こうした炭の能力を生かして、いろんな消臭グッズが販売されています。 このブログでもいくつか紹介してきましたので、解説していきます。

アニセ薬用石鹸

アニセ薬用石鹸本体

アニセ薬用石鹸には薬用炭が使われています。皮脂汚れを効率的に洗えて、繰り返し使っていると、足の臭いが減っていくのが実感できます。 洗い上がりはサッパリ。

レビュー記事はこちらからどうぞ。

⇒アニセ薬用石鹸は1週間で消臭効果を実感!口コミを検証してみました

「フットメジ 足用角質クリアハーブ石鹼」

フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん~すっきりミントの香り~のパッケージ

アニセ薬用石鹸と同じく、薬用炭が使われています。 こちらはしっとりした洗い上がりです。

レビュー記事はこちらから

⇒フットメジ 足用角質クリアハーブ石鹸をレビューしました!

消臭インソール「菌ピタ君」

菌ピタ君(表)

活性炭を使ったインソールが多い中、この菌ピタ君は竹炭、それも備長竹炭が配合された珍しい消臭インソールです。消臭力はもちろん、天日干しすることで繰り返し使えるという大きなメリットがあります。

レビュー記事はこちらから

⇒【消臭力◎】口コミで大人気の菌ピタ君。使い心地を徹底レビュー!

消臭靴下リンマー

リンマー足元の透け具合

備長竹炭が入ったマイクロカプセルを繊維に配合した消臭靴下です。 洗濯しても、マイクロカプセルが段階的につぶれていくので、消臭効果は持続します。冷え性の方にもおすすめな靴下です。

レビュー記事はこちらから

⇒消臭靴下リンマーの効果は本物!履いて分かった使用感を徹底レビュー

まとめ

一言で炭と言っても、いろんな種類・効能があることが分かって頂けたのはないでしょうか。

  • 炭は主に「脱臭剤」としての効果を発揮する
  • ニオイ成分を穴の中に取り込むことでニオイを抑える
  • 炭の種類によっては、繰り返し使えるものもある

炭の種類、配合量などをしっかり見極めて、あなたにピッタリ合う消臭グッズを見つけてくださいね!

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