どうも、足の臭いに定評のあるkusaoです。

靴を脱いだ時、床に足跡がつくのが気になりませんか?
いかにも臭そうだし、っていうかホントに臭いんじゃないの?って不安になるし・・・
周りの人にも「足臭い」って思われたらいやですよね。
気温が高かろうと低かろうと足汗は止められませんから、出先で靴を脱いで足跡がつかないか気になっちゃいますよね。
ですが、残念ながら足汗を完全に止めるのは難しいです。
足汗が止められないなら、せめて靴を脱いだ時にプ~ンと臭わないようにしたい!
香りでごまかすのではなく、ちゃんと理にかなったニオイ対策はないかと試行錯誤してきて、現在私が心がけていることやコツをご紹介したいと思います。
Contents
足汗が多いのはみんな同じです
そもそも足の裏には汗腺がびっしりあるので、体全体でみても汗をかきやすい部位なんです。(ちなみに、足の甲には汗腺がないので汗をかきません)
その量は一日で約200ml、コップ一杯分とも言われています。
運動したり、暑い日にはもっとたくさんの汗をかきます。
他にも、こんなにも足汗が多くなる要因があります。
・靴下+靴などで常に高温多湿にさらされる
・緊張したりストレスを感じると汗をかく「精神性発汗」の発生場所である
こうした事情もあって、足汗が多くなるのはむしろ自然な話です。
臭くないかな?と不安になる→余計に汗をかいて臭くなる
先ほど足が「精神性発汗」の発生場所と書きました。
精神性発汗というのは、体がストレスを感じると勝手に出てくる汗のこと。

緊張するとわきの下や手のひら、そして足に汗をかいたという経験ありませんか?
「冷や汗」なんかもまさにこれです。
これは本能的な反応なので、止められません。
なぜ足の裏に汗をかくのかというと、その起源は人間がまだおさるさんだった頃にまでさかのぼります。
サルなどの木の上で暮らす生き物にとって、「足を滑らす」というのはあってはならないことでした。
地上にはどんな敵がいるか分からないからです。
だから、外敵がいたり落ちるかもしれないという不安やストレスにさらされたとき、たくさんの汗をかいて足が滑らないようにしたんです。
そんな太古の昔の名残で、今でも人間はストレスを感じた時に足に汗をかくんです。
あなたが汗っかきだとか、関係ありません。
床に足跡がついたからって、「やばい!足クサイと思われてないかな?」と必要以上に怖がらなくていいですよ。
その不安やストレスを体が感じると、「もっと汗をかけ!」と足の裏などの汗腺に働きかけてしまいます。
これがさらに足汗を増やす原因となり、クサくなる可能性がますます高くなるという悪循環。
「足の臭いに悩む人は『自分の足の臭いで周りに迷惑をかけているかも』と悩める心の優しい人」という意見もあるくらいです。
これから紹介するニオイ対策をしっかりすることで、「自分は大丈夫!」と少し開き直れるくらいの自信を持ってほしいですね。
足汗を気にしない!足の臭い対策はコレ
前章でも解説しましたが、完全に足汗をなくすことは難しいです。
ですので、足跡がついたとしても臭わないような状態にしてくれる消臭グッズを使うのをおススメします。
消臭靴下を履く
実際に消臭靴下を履いて分かったんですけど、靴を脱いだときの足跡がかなり減るんですよね。
蒸れはニオイの原因になるからこそ、消臭靴下は汗による蒸れを抑える効果が高いんです。
おススメの消臭靴下をランキング形式でまとめたので、気になる方は参考にしてみてください。
⇒サラリーマンの強い味方!おすすめの消臭靴下をランキングしました
消臭インソールでニオイや蒸れを抑える
汗をたっぷり吸収した靴下が直接触れるのが、靴のインソール(中敷き)です。
消臭インソールにすることで、除湿や消臭対策ができます。

そもそも、靴の中が臭い原因はインソールにあることが多いです。→靴の臭いはインソールが原因だった!?正しいお手入れの方法とは?
私がいろいろ試してきた消臭インソールの中でオススメの商品をランキングしました。
⇒履き心地も大切!おすすめしたい消臭インソールをランキングで紹介!
消臭クリームを出かける前に塗っておく
直接足に消臭クリームを塗っておくことで、汗の量を減らし、さらにニオイの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。
オススメは「ノーノースメル」です。
これ一つあれば消臭・制汗・殺菌・角質除去が丸ごと出来ちゃいます。
しかも塗り心地もサラッとしているので塗りやすく、使っていても違和感がありません。
ノーノースメルのレビュー記事はこちらから→【リピート率97.5%】ノーノースメルの使い方をレビューします!
靴に消臭パウダーをふりかけておく
ノーノースメルよりカンタンに消臭対策をするならこれです。
出かける前、靴の中に消臭パウダーを振りかけます。
あとは普通に履いて過ごすだけ。
足汗と消臭パウダーが反応することで、強力な除菌作用を発揮します。
これにより、ニオイが気にならなくなります。
ミョウバンの制汗作用もあって、汗もちゃんと抑えてくれるんです。
パウダーをふりかけて履いた直後は靴下にくっついていますが、しばらく履き続けると自然となくなっていくので見た目も気にせず使えます。
私が使っているのは「デオストップ」です。
この手の商品では一番使いやすいので愛用しています。→【リピート決定】デオストップの口コミ満足度が高い!使い方もラクチン
五本指靴下を履く
足の中で一番臭くなりやすいのは、足の指の間です。
いわゆる通常のソックスだと、靴下の中で指同士がくっついたままになります。
こうなると、汗が乾くことができずにどんどんニオイが発生してしまうんです。
そこで、五本指靴下をお勧めします。
指一本一本の汗を靴下が吸ってくれるので、蒸れや臭いが抑えられます。
綿100%だとしっかり汗を吸ってくれますが、速乾性が少し劣るので麻など速乾性のある素材との混合タイプが使いやすいですね。
高ければ良いってもんでもありませんが、あまり安い靴下だと、ポリエステルが多すぎて履きづらい(指の部分が硬くて履きにくいし、指が痛くなる)ので注意です。
あと足の指が動きやすくなるので、しっかり踏ん張ることもできるし、血行もよくなります。
五本指タイプの消臭靴下なら完璧です。
サンダルは要注意
休日にはサンダルを履く人もいるでしょう。

サンダルって素足で履いているから蒸れない→だからニオイはまし?と勘違いする人がいますが、決してそんなことはありません。
サンダルは長時間履いて歩き続けることを想定して作られていないので、足への負担が大きいです。
なので前章でも述べたように、ストレスから足が余計に汗をかこうとします。
さらに、サンダルの素材は吸水性が低く、足裏の汗と皮脂汚れをたっぷり吸いこんでしまいます。
これが原因でサンダルが臭くなってしまい、それが足に移って足も臭くなる・・・
ということで、サンダルの方が足が臭くなりにくいと考えているなら、残念ながら×です。
除菌シートを有効活用!
足は指と指の間が一番汗をかきやすく、臭いやすいです。
ですから、除菌シートで足の指の間を拭いてあげるとニオイ対策に効果的。
サンダルを履く日は素足ですから、手軽に足を拭けるので、これはかなり使える手ですよ。→アルコールで足や靴の臭いは取れる?正しく使わないと意味がない!
まとめ
この記事では、足汗を止める方法ではなく、足の臭いを抑える方法やテクニックを紹介しました。
暑い時期は、多少の汗は仕方ないものとあきらめた方が早いです。
その汗を止めようとストレスを感じていたら、もっと汗が増えてしまいます。
これでは意味がありませんよね。
それよりも、臭い対策に集中したほうが効率的!
まずは、毎日の足の洗い方をもう一度チェックしてみてください。
意外と、これだけでニオイが抑えられたというパターンもよくあります。
足が臭わないとわかれば、外出先で靴を脱ぐのが怖くなくなりますよ。
営業先、飲み会、etc・・・
あなたが一日でも早くそうなることを願っています。
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