
kusao
ということは、ですよ。 雑菌がいなくなったらニオイもなくなるということですよね。 ・・・あっ、そうだ。 アルコールで殺菌すればいいんじゃない!?

kusao
以前この記事でアルコールはニオイ対策としてはビミョー、と書いていたんですが・・・ すみません! 記事内容を精査したところ、アルコールには十分効果があることが分かりました。 なので、大幅に加筆修正しています。
目次
アルコールで靴の臭いは消える!

- 除菌することで、ニオイの元を断つことができる
- アルコールが揮発するときに臭いも一緒に連れていく

kusao
もちろん、除菌することは臭いだけでなく、清潔に靴を履き続けるという意味でも有効です。
アルコールを使うときの注意点

肌に直接アルコールを塗るのはどうなの?
靴にアルコールをかけたら、しっかり乾いてから履くようにしましょう。 量やアルコール濃度にもよりますが、直接肌に触れると皮脂がとれてしまいます。 皮脂がなくなることで皮膚のバリアがなくなり、肌が荒れます。 この荒れたところに雑菌が入り込みやすくなり、結果として雑菌が繁殖してしまうという悪循環に。 また足に直接かけてしまうと、皮膚の常在菌のバランスが崩れてしまいます。 これがさらなる雑菌の繁殖の原因に。皮膚常在菌のバランスが崩れるともっと臭くなる
足の皮膚表面には雑菌以外にも体を守る菌などがたくさんおり、これを常在菌といいます。 常在菌には外敵から身を守る善玉菌と、雑菌などの悪玉菌があり、それぞれ適正な数だけ存在することでバランスが保たれているんです。 そんなところにアルコールを直接かけることで、常在菌がやられてしまうため、この適正なバランスが崩れてしまいます。 そうなると、「黄色ブドウ球菌」が今がチャンスとばかりに繁殖しまくって、アンモニア臭の元となる物質を作り出します。 「ツーン」とした嫌なニオイの元です。 ですので、足に直接アルコールをかけてもあまり意味がないと言えるでしょう。足に直接使うなら除菌シートがおすすめ
除菌シートは体を拭くことを前提に作られているので、直接アルコールをかけるより安全です。
kusao
足をこまめにふき取れば、汗も臭いも落とすことができます。 出かける際にはカバンに携帯しておきたいですね。 そのほか、携帯しておきたいニオイ対策グッズについては別記事で解説しています。 ⇒いざという時に焦らない!携帯すると便利なニオイ対策グッズ
無水エタノールは除菌力が低い
薬局に行くと「消毒用エタノール」と「無水エタノール」の2種類が販売されていますよね。消毒用エタノール | 無水エタノール | |
アルコール濃度 | 76.9%~81.4% | 99.5%~ |
リンク
まとめ

この記事のまとめです。
・アルコールは除菌+乾燥効果で靴の臭いに効果あり ・玄関や靴箱のニオイ対策にも使える・足に直接使うときは除菌シートの方が良い ・無水エタノールは水で薄めて使うべし
アルコール自体はそこまで高くないので、手軽にできるニオイ対策としておすすめです。 当ブログでは、この他にもたくさんの消臭グッズをレビューしています。 気になる方は参考にしてみてください。 管理人オススメの消臭グッズの体験レビュー記事一覧
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